国の特別天然記念物に指定され、ミシュラン三ツ星も獲得している羽黒山杉並木は、植林して約400年経過し、枯死による杉並木の消失や杉の倒木により石段を歩く観光客や歴史的建造物への被害が懸念されています。そこで、杉並木の保全と出羽三山及び手向地区の持続的な発展に資することを目的に、官民による「羽黒山スギ並木保全とまちづくり協議会」が設立されました。
弊社PP部が設立から関わり、ビジョン策定に向けた杉の現状調査や、来訪者への意識調査等のプランニングとディレクション、会議のファシリテーションを担いました。
また、「北海道大学 観光学高等研究センター」との連携協定締結をけん引し、羽黒山スギ並木を中心とした自然環境の保全・活用と歴史的風致を基軸としたまちづくりにおける共同研究をコーディネートしました。
- クライアント：羽黒山スギ並木保全とまちづくり協議会(事務局：鶴岡市羽黒庁舎)
- HP：https://dewagateway.jp/
- 実施時期：2023年3月～（2026年まで継続予定）
- 事業ジャンル：自治体コンサルティング、協議会運営支援